私は20代の時に結婚したのですがその時は友達の彼氏・旦那さんよりスペックの高い相手を見付けるのが私の目的でそんな相手を見つけお付き合いを始めました。
高身長
イケメン
高収入
誰もがうらやむ彼に告白してもらいプロポーズを2カ月で受け1年で結婚しました。
が、3年で離婚しました。
ずっと一緒にいると思って結婚したのになんで離婚したのか
今まで思うがままに生きてきたのに初めての大きな挫折でした。
私は離婚する時からと離婚してからも心理学の勉強をして資格をとり自分の事、相手の事を沢山学びました。
そして、
人は変えられない、自分を変えると人は変わることを知りました。
\ 私がパートナーとの関係において買って読んだ本です /
この成功体験がだれかのお役に立てば嬉しいです。
STEP1 恋愛における引き寄せの法則を知る
相手に幸せにしてもらうという視点を捨てる
「引き寄せの法則」を知ると、それを恋愛に活用して、運命の 人を引き寄せたい! と思う人が多いかもしれません。 「あの人を振り向かせて、幸せになろう」「恋人がいたら幸せになれる」「結婚したら幸せになれる」と思っている人は多い と思いますが、残念ながら、その考え方ではうまくいきません。 「引き寄せの法則」は決してそのようには働かないのです。
多くの人は大きな勘違いをしています。 「運命の人と出会えたら、自分は幸せになれる」
本当は逆なのです。 運命の人があなたを幸せにしてくれるのではなく、あなたがあなた自身を幸せにする時、自分が自分を愛し幸せな気分でいる時に、「それと同じ波長を持つ運命の人が、魔法のよう に現れてくる」というのが、引き寄せの法則の真実です。
つまり、引き寄せの法則、波動の法則をちゃんと理解すれば、「特定の人を引き寄せよう」という思いはなくなっていくはずです。
結果として、特定の人を引き寄せる、ということは起こり得 ます。しかし、あなたが、「特定の人を引き寄せよう」という姿勢でいるときにはそれは起こりません。それをやめて、ただ、自分で自分を幸せにしたとき、自分で自分を愛せるようになっ たとき、「結果として」最高のパートナーが引き寄せられてくるのです。
最初にはっきりと申し上げておきますと、思いを寄せている人がいるとして、その人とうまくいっているところをイメー ジングすればするほど、あなたが望んでいることからは遠ざかるでしょう。 なぜなら、イメージングをして、その人を求めれば求めるほど、 「私はそれがない」「私は満たされていない」と宣言していることになるからです。
ゾウって考えないでください。すると不思議な事にゾウが頭に浮かんできませんか?脳は「○○○を考えないで」と「○○○を考えて」では○○○が思い浮かびその後の言葉を区別できません。
ですので例えば、こんな男性とは付き合いたくないと思っていたら、逆にそういう男性が近くに現れます。「だらしない男性は嫌だ」と「だらしない男性が好きだ」の後半の言葉の部分を脳が区別できません。この仕組みを知らないでいるとなかなか思うようには生きれません。
もちろん、あなたに好きな人がいて、その人と時間を共有したり、楽しみを共有したりすることは素晴らしいことです。 しかし、「自分の中に愛や喜びや楽しみがあって、それを共有 する」のと、「その人に愛をもらう、幸せにしてもらおうとする」 ということは似ているようで全く違うものなのです。
人は誰かを好きになると、そこに「愛」を感じます。 でも、その人をどうにかしようとし始めると、それは、愛で、 はなく所有や支配に近いものになってしまうのです。そして、その人がいなければ幸せでない、という勘違いが始まり、そうなると、それが執着という状態になります。 所有や支配、執着は愛ではありません。
大切なのは、あなたがまず自分の中に愛を育むこと。つまり、「自分で自分を幸せにしたり、自分を愛すること。 そのうえでパートナーを引き寄せたら、さらに幸せになるのであって、誰かを所有すれば幸せになれるというのは、大きな錯覚です。 あなたは、誰かを所有や支配しようとしても、誰かをコントロールしようとしても、あなたの望む「幸せなパ プ」からは遠ざかっていくのです。
これが宇宙の法則です。 ですので恋愛において、この法則を忘れないように相手ではなく、自分自身を見つめていけば、本当に望むパートナーシップが手に入るのです。-
あなたは本当は何を望んでいるのか?
恋人ができたら、結婚したら、それで人生安泰、いつまでもと幸せかというと、決してそうではありません。
恋人が私の望み、結婚が私の望み、と思って望みを叶えても、幸せでもなく、満たされない思いを抱えている人は世の中にごまんといます。実際、結婚している人で本当に不満のない 人など、めったにお目にかかれるものではありません。
これを読んでいる方の多くは、恋人が欲しい、恋人と結婚したいなどの望みがあって、読み進めていると思いますが、ここでなぜ、恋人が欲しいのか、 または結婚したいのか、それを改めてもう一度考えてみましょう。
もし今あなたに、
・寂しいから恋愛・結婚したい
・世間体を考えたり、親がうるさいから結婚したい
・いい年して結婚していないと恥ずかしいから結婚したい
・幸せにしてほしいから、愛してほしいから恋愛・ 結婚したい ・
・経済的に安定したいから
・仕事が嫌だから結婚に逃げたい
・彼を自分だけのものにして安心したいから結婚したい
というような思いがあるとしたら、あなたの恋愛したい結婚したい、というのは本当の望みではありません。それは本音ではないのです。残念ながら、本当に望んでいないことを叶えたとしても、あなたの本当に欲しいものは手に入りませ ん。
なぜ、恋愛をしたいのか? なぜ、結婚したいのか? 恋愛、 結婚に何を求めているのか? それを自分自身がちゃんと知っているということは、とても大事なことなのです。自分の求めていることを知らずに、それを手に入れたとしても、「これは私の求めていたものじゃなかった」ということの繰り返しになってしまいます。 それが悪いということではなく、それもひとつの経験として は素晴らしいことではありますが。
なぜ、恋愛、結婚したいのか、それが、今の寂しさ、 不安を埋めるためではなく、前向きな理由、喜びに基づいている理由であるとき、つまり、あなたが、パートナー を共有することで、今よりもっと、安らぎ、癒し、喜び、 楽しさといった感情を味わいたい!もっと人生を楽しみたい!もっと人生を豊かにしたい! と思うなら、それはあなたが、本当に恋愛や結婚を望んでいる、と言えます。
どんなパートナーシップを望むのか?
先ほど、特定の人を引き寄せようとしても、うまくいかない(たとえ、その人と恋人になれたとしても、幸せには結びつかない) ということを書きましたが、実は、あなたが本当に欲しいのは、 「その人」ではありません。 あなたが望んでいることは、愛し愛されるという満たされた。 関係を、パートナーと築いていくことでしょう。「その人」が あなたの恋人や配偶者になったとしても、満たされる関係でなければ、あなたは望みを叶えたとは言えないでしょう。
ですので、特定のパートナーを求めるのではなく、自分が喜びや安らぎ、幸福感や楽しさを感じるのはどういう特徴を持った人なのか、それを考えていきましょう。
どんな恋愛をしたいのか、どんなパートナーを求めているのか、そのパートナーとどんな関係を築きたいのかというのは、 本当はひとりひとり違います。 しかし、テレビや世間や友人からの影響で、恋愛して、結婚 して、子どもがいて、できるだけ長く一人の人といい関係を 築くことが幸せの典型である、というような、なんとなくの、合意事項が出来上がってしまっています。 恋愛や結婚に対して、必要性をそれほど感じていない、恋愛や結婚したいともそれほど思っていないのに、世間的な基準 で、恋愛や結婚をしたい、と思い込んでいたり、また逆に、 本当は深い部分で良い関係を築けるパートナーを求めている のに、自分に対する自信のなさや、恋愛に対する自信のなさや、 仕事の忙しさなどから、それらが大事ではないと思い込んで いることもあります。
いずれにせよ、「自分がどんな状態であれば本当に幸せなのか」。それを知り、それに素直になっていくことは本当に大事です。
「自分にとっての望ましいパートナーシップはどういうものな のか、それはとことん突き詰めて考えましょう。今すぐ答え は出ないかもしれませんが、そこに向き合うことが大事です。 そのとき、相手が誰なのかはイメージしないでください。特定の人を念頭に置いて、この人は自分の期待する結果を出してくれるのだろうか、どの人と付き合えば有利なのか...、このようには考えないでください。
あなたの望む出会いや関係性を妨げるのは、あなたのこうした思考です。 特定の相手を念頭におかなければ、相手をコントロコールしたいという思いを手放すことができます。そして、あなたか本当に望んでいることをただ純粋に求めることができるのです。
あなたの望みが叶わない理由
特定の人にこだわるのではなく、もっとオープンな気持ちで、 あなたの周囲を見回してみてください。可能性を狭めないで いてください。 特定の人ではなく、あなたが本当に求めている、あなたか経 験したい「感情」を求めましょう。 そうすると、たくさんの可能性に気づいたり、新たな出会い がもたらされます。その先に、あなたの望む恋愛がどこから ともなくやってきます。最高のパートナーが放り込まれるの です。
「誰かに執着している」「結果をコントロールしようとしてい る」と思ったら、間違った実践をしていると考えてください。 そのようにしても、その先に、あなたの本当に求めているも のはありません。
特定の人にこだわるのではなく、自分の「本当に求めている 理想像」を追求すれば、それは必ず実現します。
宇宙は、あなたが純粋に求めるもの、あなたが本当に求めていることは、あなたさえ「絶対に無理だ」と否定したり、「自分にそれは見合わない」と、(本当は望んでいるのに)望んでいないふりをしない限りは、ちゃんと叶うようになっているのです。
逆にあなたの望みが叶わないとき、その理由は、
- 本当に望んでいないから
- その望みが叶ったら困る理由があなたにあるから
- 自分で自分を幸せにしたり、愛することができていないから
のどれかです。
本当に望んでいない、ということについては先ほど説明した とおりですが、ふたつめについては、結婚したら自由がなく なる、と強く信じている場合などです。 三つめは、引き寄せの基本ができていなかったり、自己感が低すぎて受け取れないということです。
好きなひとを、好きでいるだけでいい
あなたに好きな人がいるとして、その人をどうにかしよう、 その人を引き寄せようとしても、あなたのためにはなりませんが、その人を本当に好きなのかどうか、その人への愛が本当にあるのか、それを自分自身に問うてみるのはいいことです。
あなたが、この人が心から素晴らしいと思っている、.この人 のためなら、自分のできることはしてあげたい! もしくは、 この人の幸せを本当に願っている、この人を幸せにしてあげたい、と心から思うのかどうか...。 この人と一緒にいるとき、自然と楽しさやワクワク、喜びが湧き上がってくるのかどうか...。 「自分の望む結果をその人がもたらしてくれるからではなく、 その人が何もしてくれなかったとしても、その人に対してあ たたかい気持ちを感じるのかどうか。
今後の成り行きや、関係性を全く考えてはいけない、という ことではありませんが、それに期待しなければ期待しないほ ど、自然とあなたの望む方向へと、現実が勝手に動いていきます。
「今、この人が好き」という豊かさの波動を感じると、あなた の望む形がやってくるのです。
逆に、好きだからといって特定の人をどうこうしようとする。 ことは、相手をコントロールしようとしていることなのです。
他人をコントロールしようとすると、あなたが望んでいることが引き寄せられない、というのは、引き寄せの法則の鉄則です。
特定の人と復縁したいとか、特定の人と自分の望む関係性を築きたいとか、そういう考えを手放していきましょう。それ は愛ではなく、コントロールであることに気づいてほしいのです。
いい恋愛を引き寄せられる人とそうでない人の違い
いい恋愛を引き寄せるためには、実は、あなたが何をする ということは関係がありません。大事なのは、それをするときのあなたの気持ちです。 満たされた気分、前向きな気分のとき、何をやってもうまくいきますが、足りないという気持ち、求める気持ちから やっても、うまくいきません。
恋愛において、最初はうまくいくのに、時間が経つにつれてうまくいかなくなった、というような話をよく聞きますが、 その原因は、相手の気持ちにあるのではなく、「あなたの気持ち」の中に隠されています。
そういうと、「私が彼を愛している気持ちは変わりません」と いう風に思う方がたくさんいらっしゃると思いますが、あなたの気持ちは確実に変わっています。 「最初は、彼に対して何も期待していなかった、または、ほと んど期待していない状態であったと思います。単純に、いい人だな、素敵な人だな、という思いが強かったでしょう。それが、お互いを知っていくうちに、様々な期待をるように なっていったはずです。
特定の人を引き寄せようとしない、と書きましたが、すでに
特定の好きな人、付き合っている人、パートナーがいるとい う場合は、相手に何も求めていない状態をまずつくることそれが、あなたがその相手といい関係を築いていくに 一番有効なことです。
もし今、彼にもっとああして欲しい、好きな人がこうしてく . れたらいいのに、そんな思いばかり抱いているとしたら、その状態では、何をやってもうまくいきません。 不足感を感じる相手には、自分から近づいていく必要がない のです。その相手に対しては何もしない、ということが、あなたがいい恋愛を引き寄せていくための一番の方法です。
素敵な出会い、素晴らしい恋愛を引き寄せる方法
まとめると、あなたの望む恋愛、パートナーシップを引き寄 せる方法は以下の通りです。
1.あなたが、本当に望んでいるパートナーシップ 考える(宇宙に自分の本当の望みを放つ)
2.パートナーと一緒にいると感じるであろう「感情」を知る。 (愛している、愛されている、守られている、素敵だ、ときめく、 楽しい、癒される、ワクワクする、安心感がある、など。そしてそれらを、日常生活の中で積極的に感じていくことです。 これにより、あなたが望んでいる てきます)
3.自分で自分を愛する、楽しませる (さらに、波動の高い状態にしていきます)
4.宇宙に委ねる(つまり、その願いを叶えるためには「何もしない」ということです)
5.直感に従い、やりたいことをやる(なんとなくここへ行 と感じたときなど、実際に行動に移す)
恋愛において、引き寄せの法則を活用する、ということは、 特定の人からその実践が始まるのではありません。「あなたが パートナーシップに求めている感情はどんなものなのか」それを確認し、そして、自分の波動をその望む状態に合わせていくのです。
課題1 あなたにとっての理想のパートナーシッ プとはどんな形か自分と向き合ってじっくり考える
出会って、恋愛して、結婚して、子どもを産んで...、このよ うな道筋が、(とくに女性にとっては)幸せの典型的な形だという認識が一般的ですが、そうすれば誰もが幸せになれると は全く限りません。 どんな相手(特定の人ではなく理想像)と、どんな形で一緒 にいれば、自分は心地いいのか。 なんとなくや不足感から、恋愛や結婚を望むのをやめて、あ なたが「本当にそれを望んでいる」という状態をつくること が大事です。
はっきりと答えがでなくても構いませんので、自分と向き合 い、じっくりと考え、出てきたものを紙に書いてみましょう。
課題2 理想のパートナーと一緒にいると感じるであろう感情を想像して、書き出す
まず、静かな場所で少し時間を取って、自分が理想の恋愛を している時の気持ちをありありと想像してみてください。 この時、大事なことは、特定の相手を念頭におかないという。 ことです。大事なのは、理想の恋愛をしている時、あなたは 何を感じているのかということです。
自分がどう感じているのかを、思いつく限り実際に書いてみてください。
愛している、愛されている、守られている、素敵だ、ときめく、 楽しい、癒される、ワクワクする、安心感がある、自然と笑 顔になる、強い絆を感じる、など...。
思いつく限り、書き出しましょう。
課題3 理想のパートナーと一緒にいると感じるであろう感情を感じる
課題2で出てきた感情にできるできるだけ近い感情を感じることを実践していきましょう。 自分のできるところからでかまいません。
恋人でなくとも、愛を感じる誰かに対する思いを思い出す。 「友人や家族や小さい子供や動物に対しての愛おしさを感じて 両親に守られていたときの感覚を思い出す。 誰かに対する感謝の気持ちを思い出す。 美しいものや景色をみて、感動する、楽しい場所に出かける、 というようなことでもいいのです。
愛したり愛されたりする、パートナーがいたら感じるであろう感情を感じるのに、必ずしも実際の恋人が目の前にいなくてはならないということはないと気づいたのではないでしょうか?
あなたの心がその感情で満たされたなら、あなたが 何も特別なことをしなくても、出会いを引き寄せたり、すでに パートナーがいる場合は、その関係が良い方向へ進んでいくことでしょう。
課題4 笑顔を意識する
できるだけ、笑顔でいることを心がけましょう。 無理して笑ってください、ということではなく、自分が笑顔でいるのかどうかをまず、気にしてみてください。 そして、自分が笑顔でいることを発見したら、それを喜んでそして、今の自分から、ほんの少しでいいので、笑顔でいる時間を増やしていきましょう。
笑う門には福来る、というのは本当です。 「あなたが笑顔でいればいるほど、もっと笑顔になれるような ことを引き寄せます。
そしてそれは、恋愛においても効果てきめんなのです。
STEP2 自分を愛する
あなたは、理想のパートナーに必ず出会える
パートナーがいない人も、いるけど悩みがたくさんあったり、 なかなかうまくいかないという人も、「自分の波動と信念次 第で、必ず理想のパートナーに出会える」ということをまず、 お伝えしたいと思います。
まずは、STEP1でお伝えしたように自分がパートナーシップに本当に望んでいることを知ること。 そして、パートナーとの関係の中で、何を得たり、学んだり、 どんな経験をしたいのか、それを知ること。
それにぴったりのパートナーは、あなたが素直に求めたら必 ず現れる、それが宇宙の仕組みです。 「だから、安心してください。
あなたは、誰かに好かれようと自分を偽ったり、 相手の望みを叶えようと自分の好きでないことをしたり、自分を好きになってくれるパートナーなんて現れないんじゃない だりする必要はないのです。
そんな努力をするよりも、自分の望みに素直 自身の思考と波動に意識を向ければ、過かに早く、簡単にあ なたの望みは叶います。
現実は、自分が自分をどう思っているかの鏡
他人の言うことに少し耳を澄ましてみましょう。
あなたが耳にすることや感じることは、あなたが自分に対し て思っていることなんだ、ということを頭において、今日 1日を過ごしてみてください。
もし、今日、誰かがあなたに優しく接してくれたら、それは、 あなたがあなた自身に優しい気持ちを持っているということ。 逆に、誰かに嫌なことを言われたら、それは、自分を自分で 認めていないところがあるということ。
他人の口からでることは、他人の思いではなく、自分が持っている自分への思いです。
もし何か否定的なことを言われたとしても、それは事実ではなく、自分がただそう思い込んでいる、信じていると いうだけのことなのです。
愛されたいそんな望みは誰でも持っていると思いますが、 他人の言動が、自分自身への思いの反映だとしたら、その望みを叶える方法、それは、他人に働きかけることではなく、 自分でまず、自分を愛することです。 それをとことん実践してみることで、あなたは、周囲の人の あなたに対する対応の変化を感じ取れるようになってくるでしょう。
目標を、誰かに愛されることや、結婚することに置くのではなく、「どんな時も、自分を自分で愛せるようになること」そ これを目指してください。
そして、自分で自分を愛するために、どんなことでもしてみましょう。素直に「自分が好き」という気持ちがあなたの中 に定着してくると、周囲にはあなたのことが好きな人が溢れるようになってきます。そして、恋愛も自動的にうまくいくようになっていきます。
自分で自分に愛を与える
本当の意味で恋愛の悩みや苦しみから抜け出す為には自分で自分に愛を与える以外に方法はありません。
そこに気づけるかどうかはとても大事なことにです。
どんなに相手に要求したり、束縛したりしようとして ころで、相手からの愛をあなたの思うとおりにコントロールすることは不可能なのです。
他者からの愛を求めているということは、永遠に手の入らない何かを求めている、ということなのです。 愛が欲しいならまず、自分で自分に与えていきましょう。
自分が好き、自分が愛しいと本当に思えるようになれば、 それは、外側のことに左右されない永遠の幸せを手に入れた ということ、あなたが本当に求めているものを手に入れたということなのです
自分が自分を愛していない状態では、せっかく自分を愛してくれる人を見つけたとしても、今度は「この人はいつか私を愛してくれなくなるのではないか?」という恐怖に怯え続けることになります。また、どんなに素敵な人が恋人や配偶者 であっても、その人や気持ちといった外部のものは移り変わります。
あなたが望むような形で永遠に愛してくれる人など一人とし て存在しないということです。あなたの求めていることは、 自分を自分が愛する、ということのなかにしか、実はありません。
あなたが欲しくて欲しくて仕方ない「他人からの愛」は、あなたがあなた自身に与えることができるようになるまで、ど こからも与えられることはない、と覚悟しましょう。 結局のところ、人はそれを学ぶために恋愛をするのかもしれ ません。恋愛を、自分を自分で愛するための大きな機会と捉えましょう。
自分を愛することの中にしか、あなたの求める愛も幸せもな い、ということは、言葉にすると簡単なようですが、これは、幸せな人生を生きるための唯一、そして最大の秘密です。 ほとんどの人たちはこの秘密に気づかずに、自分を永遠に愛 してくれる人はどこにいるのかしら? という幻を追い求め ています。
もしこれまで、誰も自分を愛してくれない、というように感 じていたとしたら、それはただ、自分で自分を愛していなかっ たからなのです。事実はとても単純なことなのでした。
STEP1で、「特定の人に執着して、 引き寄せを実践してはいけない」と書きましたが、 それは、「自分が執着している相手から、永遠に大切に扱ってもらうこと」というのがあなたの望みだとしたらそれが叶うことはないからなのです。
あなたがその人に執着している本当の理由を考えるとわかり ます。 あなたが誰かに対して「一生愛して欲しい、それが幸せだ 水めているとしたら、その大本にあるのは、「自分を永遠に愛してくれないのではないか、大切にしてくれない のではないか」という不信です。信じているとおりに、現実は創られますので、そう信じているうえでできあがった矛盾 した望みは、叶わないのです。
「例えばあなたが「復縁したい」「この人ともっと仲良くなりたい」と外側に目を向け、外側が自分を幸せにしてくれると思っ ていると、人生、いいこともありますが、悪いことも起こり ます。あなたの望みが叶うかどうかは、自分以外の何かにか かっているので、叶ったり、叶わなかったりするのです。
ここから少し進んで、自分の内側に目を向け、自分の内側に 幸せの源泉があることに気づけば、あなたの望みは、いつだって叶うようになるのです。
自分の感性を大切にする
自分を好きになる、自分を大事にしていくことのひとつに、 自分の感性を大事にする、ということがあります。
思い出してみてください。 あなたが、何かに感動したときのことを。
例えば、誰かのやさしさや言葉、美しい景色を見たとき、何 かに触れたときの感覚。それは、あなたがそれらを感じる力」 があるということ。ただ、目の前の人や出来事を超えた何かが、 本当のあなたと共鳴したから感動したのです。 そこに、幸せの源があります。 こうした経験をすることが、自分を愛することでもあります。
そんな風に、あなたが自分の中から湧き上がる愛や幸せを感じれば感じるほど、あなたの波動は、本当のあなたと近い波動になります。そして、その波動が愛ある人を引き寄せるのです。
「引き寄せの法則」は、あなたの自分への愛が深まれば深まる ほど、それにマッチする現実を見せてくれます。あなたが、もっ と愛や幸せを引き出せる人間関係を引き寄せることでしょう。
女性は恋愛の進め方が「ワクワクするか」「ときめくか」「心を感じるか」を大切にするよりも「結婚できるかどう か?」「経済的に問題はないか?」といった条件優位な視点に なってしまう傾向があります。
それが悪いというわけではありませんが、条件優位の恋愛の 進め方の場合、目標達成できた時は一時的に達成感や幸せの なものを感じることはできますが、愛のある関係、一緒にいて心地よく楽しい関係というのは築きにくくなってしま います。
結婚できるかどうか、一生幸せでいられるのかどうか、経済的なことは大丈夫なのか.......。いろんなことを考えすぎてわ からなくなってしまったら、「自分の感覚」に立ち返りましょう。
その人にときめきを感じるのか、一緒にいて楽しさを感じる のか、心から尊敬できるところがあるのかなど、条件をはずして、自分の感覚を大事にしましょう。 それが、自分を愛する、ということなのです。 頭で考えた条件ではなく、自分の感性に従って選んだ好きな 「人と一緒にいるとき、あなたは、自分の内側からくる幸せを感じられるようになります。
条件を考えるときは、「自分自身が大切にしているもの」には相手が合致するか、相手もそれが大切だと思ってくれているの かどうか、それを確認しましょう。
自分に正直になる
自分を愛することでもうひとつ大切なこ ていることに「正直である」こと。
あなたの中にある「いろいろな思い」「さまざまな感情」「ポ ジティブさ、ネガティブさ」すべての感情に対して否定的に とらえず、尊重してあげることです。
例えば、両親の影響や社会生活をする中で「泣くのは悪い」「弱さをみせてはいけない」「人を羨ましいと思ってはいけない」 という価値観のもとで育ってきた場合、「泣くこと」「弱音をはくこと」「羨ましい」は、あなたにとって「悪いこと」とな り「その自分自身の気持ちを無視する」「見ないようにする」 ことになっていきやすいものです。
「良い気分の選択」をするには「ポジティブでいる」というこ とではなく「ネガティブに見える感情」に対しても否定しな いで、ただ認めること。それを悪いことではなく、「自分はそう思っているんだな」と認めてあげることです。
好きじゃないことがあってもいいのです。
「そして好きじゃないこと」に対してあなたは普段、どんな かかわり方をしているでしょうか。相手の顔色をうかがいすぎて自分を犠牲にしてしまってはいないでしょうか。 ないのに、好きなフリをしていないでしょうか。
そんな自分に気付いたら意般的に「日々のありかた、パターン」 を変えていくのです。
例えば同僚とランチに行きたくないけど、断ると悪いから。 行っている」という場合。 嫌々行くことを選択し、嫌な気分のまま終わったとしましょう。
これは、自分の気持ちと行動に矛盾がある状態、自分に嘘をついている状態です。 自分に正直でいるために、あなたの取れる選択肢は2択です。 行くならば、その同僚やランチの中でいいことを探して少し でも楽しくなる。または、断って行かないということです。 このどちらかであれば、自分に正直でいる状態になれていま す。
「好きじゃないこと」や「必要のない考え方」を意識的に自分の生活から手放していきましょう。 「期待にこたえようとしすぎない」「断る勇気」も時には必要 です。(必ずそうしなくてはいけない、という意味ではあり ません。あなたの気持ちと行動が一致していれば大丈夫です)
できる範囲で、できる場所から練習してみてください。 この「あなたにとって好きじゃないもの」を意識的に生活の中で手放し、減らしていくことで、あなたのエネルギーはあ がっていきます、あなた自身が輝いていきます。
これは、自分に正直でいる、自分を尊重するというために大事なことです。自分を尊重することは、愛している状態です。 あなたが、今現在、他人に合わせて自分に嘘をついているこ とが多く、その状態が普通になってしまうと、あなたの中で「何 が好きで、何が嫌いなのか」わからなくなってしまうのです。 「感じるカ」が鈍ってしまいます。
先ほど、自分の感性を大事にすることをお伝えしましたが、「あ なたが何が好きで、何が嫌いか」を「感じる力」を培うこと。 で、恋愛において「思考で分析したりすること」や「条件で 好きになること」がなくなり、ただ「この人といると、楽しい」 という、「感覚」で人を好きになっていくことにもよい影響が でてくるのです。
課題5 小さなことからワクワクを選ぶ
恋愛において、相手を「無条件に好きなのか」「何に心惹かれるのか」を知るためには「考える力」ではなく「感じる力」 が大切になってきます。 その「あなたの感性」を研ぎ澄ませるために、日常の中で「感じる」練習をしていきましょう。
例えば、今週は朝、昼、晩の食事を、時間やお金や健康を意 識して選択するのではなく、できる限りあなたが「本当に食べたいもの」を食べたい時間に食べましょう。
例えば、ランチが 100 円高くても、夜に昨日の残りものが余っ ていても「あなたが心から望むもの」を選び食べてください。 そして、毎朝の洋服選びも意識してみましょう。「今日、あなたが気になる色」「今日、あなたが着たいデザイン」など。 仕事で、制限がある場合もありますが、今までパターンで着ていた洋服、ヘアスタイル、アクセサリーではなく「今日、 これを着たい」というものを選びましょう。
もし、それでもわからない場合「明日、地球がなくなるとしたら? 私は今、何を選ぶ?」と自分の胸に手をおいて感じてみてください。
一週間意識するだけで「あなたの感性」が敏感になりはじめ、あなたが何に「ワクワク」するのか、「好きなのか」「嫌いなのか」 感じていけるようになります。
その「感じるカ」、感覚が恋愛に反映されていきます。
課題6 自分に正直になる
あなたの周囲にいる人、家族、恋人、友人、職場の人などに対して「好きなところ」「好きじゃないところ」を水性インクで書きだしてみましょう。
好きなところと、好きじゃないところを別々の紙に書いてく ださい。誰かに見せる必要はありません。 そして「好きじゃないところ」に関しては書き終わったあと、紙に火をつけて安全なところで燃やしてしまうか、洗面所などで水道水で文字を水で流してしましょう。
これは「あなたが見たくないこと」を気づきその上で「エネルギーを手放す」ことになります。他人=自分ですので、それは 「あなた目身をゆるすこと」になり「ゆるす=愛する」につながります。
あなたが何を「好き」で何を「好きでないか」それに気付いていくために必要な作業です。
自分を愛するとは「どんな感情も否定しない」で認めてあげ ること、尊重することからはじまります。
嫌いな人を「好き」になろうとするより、嫌いな人と認めることで、あなたの心が軽くなるのです。
課題7 自分を褒めて褒めて褒めまくる
1日10個以上、自分のいいところ を見つけてください。そしてそれを手帳などに書き出していきましょう。
性格や外見、能力や行動についてでもいいですし、今日選んだ服が可愛い、 歩き方が素敵、爪が素敵、ドアの開け方が素敵、など些細なことやあまり意味のないようなことでも大丈夫です。
とにかく、自分を褒めて褒めて褒めまくる1週間にしてみて ださい。
また、鏡の前に立って、誰かから言ってほしい言葉を、自分 で自分に言ってみましょう。 「好きだよ」「愛しているよ」「かわいいよ」「いつも一緒にい きよう」「大事に思っているよ」など。恥ずかしいかもしれませんが、誰に聞かれるわけでもないので、やってみてください。 そして、同じ言葉でもいいのは毎日繰り返しましょう。
あなたが、自分を好きになるのに、とても良い効果があります。
課題8 メイクやおしゃれを楽しむ
今より少しだけ美しく装うことを心がけてみてくだい。
自分を好きになる、ということには、外見を好きになる、と いうことも含まれます。そして、これは恋愛においては大事 なことなのです。
美しく装う、というのは、顔の造作など、生まれつき変えら れない部分について何かするのではなく、スキンケアやメイ ク、髪形や服などを工夫してみる、そこにいつもよりちょっ と力を注いでみるということ。
そして、美しさに対して抵抗のない状態(自分は美しくなってもいい、かわいくなってもいい、と思っている状態)をつくっていくことも大事です。メイクなどが苦手な人は、プロに頼んでみるのも手です。また、 友人に服を一緒に選んでもらうのもいいでしょう。
これをするときのポイントは、誰かから褒められるため、ではなく自分が自分で今より少しでいいからかわいい、綺麗だ、 「素敵だと思えるためにそれをする、ということです。自分が 「楽しんでする、また、自分を隠すためではなく、自分っていいじゃん! と思えるようにすることです。
STEP3 相手との関係を楽しんで育む
関係性を深めていくために
引き寄せを意識しはじめると、早い人だと1~2か月で何かしら恋愛において進展を感じている方も多くいるのではない でしょうか?
例えば、気になる人から連絡が来た、話す機会が増えた、食 事に行った、告白された、新しい好きな人ができた、など。 恋愛だけに限らず、楽しい展開が起こってきたり、願いが叶っ たということが生活のなかで増えてきたのを、今、感じてい るかもしれません。
引き寄せを意識しはじめると、人に好かれたり、恋のチャン スがくるのは当然の流れなのです。 なぜなら、あなたは「いい気分でいる」「自分を愛する」「自分を大切にする」「やりたいことをやる」と だしているので、あなたの波 ているからです。 自己肯定感が高まり自分のなかの愛が増てくるので、あなた自身が「愛」や「自信」に包まれていきます。
そして、その愛を放射できるようになるからです。そうすると異性でも同姓でも人をひきつけずにはいられません。
ですが『自分を愛する』ことだけに意識が向いてしまうと、『相手との関係性』が見えなくなることがあります。 目分を愛すること、というのは最も大事なことなのですが、「自分と相手との関係性」を意識していくことも、自分を大事に する、愛していくということのひとつですし、あなたが本当に望んでいるパートナーシップを手に入れるために必要なこ とです。 相手との関係性を感じることができないと、ひとりよがりの 恋愛の進め方にもなるかもしれません。ですが恋愛やパート ナーシップとは、『ふたりでつくる愛』なのです。
出会いの引き寄せはできたとしても、そこから、相手の気ちをコントロールすることはできません。 「あなたのすることは、相手をコントロールしようとすることではなくて自分の意識の持ち方に気をつけていくことなのです。
まず、あなたが「相手との関係性や愛を育む」という意識を 持ちましょう。相手との関係性を育めるか、育めないかは、 この意識にかかっています。これができている、できないで は、この先の関係の発展、親密さのスピードがまったく変わっ ていきます。
『相手との関係性を育む』ということは、相手に合わせすぎた り、自分ばかり主張するということではありません。 関係性を育むために、大事なことを見ていきましょう。
受け取ること与えること
STEP3は、恋愛やパートナーシップにとって大事なお 話になります。恋愛における関係性をつくる重要なポイント です。
それは、『受け取ること、与えること』の循環を生み出すとい うこと。
好きな人との関係が好転してきたら、具体的に、何をしたら 良いのかというと、それは、相手との関係のなかで、「受け取り、与える」というエネルギーの循環をさせることなのです。
あなたが、彼との関係を深め、進めていきたい に必要な作業は、まず、『受け取ること」からはじまります。
「受け取る」とは、相手の話をよく聞く、うなずく、ありがとうと言う、笑顔で返す、相手のいいと 相手を全力で受けいれることをあなたなり! を尽くすことです。
相手の話をよく聞く、うなずく、ありがとう笑顔で返す、相手のいいところを見つける、など、相手を全力で受け入れることをあなたなりのやり方でベストを尽くすことです。恋愛や人間関係のなかでの関係を築ける人は、この「受け取る」が基本的にできている人です。
例えば、あなたは『自分の話を向きあって聞いてくれる』『反応してくれる』『笑顔で返してくれる」そんな人に出会うと居心地の良さを感じませんか? 心がオープンになりませんか? 『受け入れてもらってる......」と、安心感を感じません か? そして だんだんその人を信頼しはじめます。受け止めてくれ る人には愛情を感じ、同時にあなたのなかにも『愛情』が沸いてきます。そして、とくに男性は、自分を受け入れてくれる人を大事にしたいと思いますし、時間と共に特別な存在に変わっていくのです。
「受け取る」ということは、言葉にすると簡単ですが、あなた は好きな人だけに限らず、自分の身近にいる、大切な人たち から与えられているものを「受け取る」ことを、日常生活の なかで意識的にできているでしょうか?
もしかすると、自己肯定感が低いために、心のどこかで「自 分にはそれはふさわしくない」と思ってしまい、受け取れな いという状態の方もいるかもしれません。 もし、受け取れない自分がいるとしたら、STEP2の課題に戻って、「受け取ってもいいんだ」と思えるまで、 自分を愛することに先に取り組んでいきましょう。
本当は、あなたは、どんな時も「受け取っていい、受け取るのにふさわしい」のです。それを忘れないようにしましょう。
「今」を楽しむ
恋愛は本来楽しいものですよね。
ほとんどの女性が恋愛初期は楽しくワクワクしているはずで すが、だんだんとシリアスに考えてしまって、楽しめなくなっ てくる傾向があります。
なぜ楽しめなくなってしまうのでしょう?
それは、未来のことや、過去と比 まうからではないでしょうか?
本当は今十分楽しく幸せなのに、彼との関係をコントロールしようとして、未来や彼に対する期待が大きくなりすぎているからではないでしょうか?
ですが、大好きな人との未来を作っていくのは、「今」の積み重ねです。今、彼との関係を楽しむことで、彼との関係を楽しむことで、未来に紡いでいけるのです。
今のままの相手を受け入れる、今の彼が与えて のを楽しみ感謝する。 それは、「受け取ること」の究極の方法です。
あなたの望む未来は『今』を楽しむ連続の先にあるのです。
『今、彼と一緒にいる』
『今、彼と連絡がとれる』
『今、一緒に話している』など...... このようなたわいない日常のなかで、あなたが彼と楽しも ことしているか、彼との時間を喜んでいるか、それが大切です。
与えてくれていない、愛してくれないとなど、不満を持つことに敏感な人は多いですが、彼は本当はたくさんのものを与えてくれています。それを受け取っていくことを意識していきましょう。
「前はもっと誘ってくれたのに......」「LINE くれたのに......」 こなど過去ばかりにフォーカスしていたり、逆に『結婚の約束をしてくれない』『来週のデートを決めてくれない」など未来 フォーカスしてはいませんか。
今の関係性以上のことばかりを期待したり、過去と未来にば かり目を向け、彼との時間や会話を楽しもうとしていないの であれば、あなたのために費やしてくれている彼の気持ちや 時間など、『彼のあなたへの愛」をあなたは受け取っていない ことになります。 その時のあなたは『不満』の波動を発しているので、「不満』 が発展し展開する現実を引き寄せてしまうかもしれません。
でも、そんな状態を作ることをあなたも望んでないはずです。
今『無い』ものにフォーカスし続けても、それは『不足感』 ばかり感じている『今」になってしまいます。不足感の波動 でいれば、その波動が現実化してしまいます。
意識的に『今』を見ることをしてください。そうすれば、あ なたは「受け取る」ことができるようになってきます。 そして、『満たされてる』『望む未来に近づきはじめている』 ということを実感し、幸せな気持ちを感じられるでしょう。 そうすると『幸せ』が未来に現実化していきます。
相手に尽くさず、ただ、受け取る。
恋愛をうまくいかせるために、何かしよ をしよう、相手に尽くそうとしているとした みてください。
尽くす代わりに、相手との会話に、「笑顔」「うなずくこと」「相手の目をみて話を聞くこと」「同調すること」などを意識して 多くしていってみてください。これらができている時、あなたには、他人から与えられているものを十分に受け取っているという状態です。
例えば、ご飯を作ったり、洗濯をしたり、彼の為に一生懸命 つくすタイプの女性と、彼がしてくれることに対して「あり がとう」と喜びを表すタイプの女性、どちらの恋愛がうまく いくかと言うと、後者のタイプの女性なのです。 相手が喜ぶ、相手が好印象を持つ秘訣は、相手の気持ちやし てくれることを感謝で受け取ることなのです。
受け取るということに意識を置いて、究極の受け取り上手 めざしてみてください。
受け取り上手は与え上手
「受け取る」ことができるだけで、実は相手に喜びを与え ます。受け取るということを行うことにより、相手にとって 良い気分を与えているということになるのです。
そして、女性が「受け取る」を意識するだけで、「受け取る」「与 える」の循環がスタートしていきます。
そのような2人の間には『愛』が育ちはじめます。 人との関係性のなかで心地よさを感じ、親密になっていくの は、『受け取る、与える』の愛のエネルギーの循環ができてい くからなのです。
そして「受け取る」ことが十分にできるようになったら、自 然と与えることもできていますが、そこから一歩進んで、与 えることも意識していきましょう。 私たちは、基本的に人を愛したい、役に立ちたい、助けたい というような、「人に何かを与えたいという気持ち」を誰でも持っています。
それは、誰かのために何かをしてあげなくてはいけないとか、 あなたが彼との関係をどうしたいと意識的になってそれを彼 に求めたり、あなたが恋愛をリードしていくということでは ありません。
「与える」ということはただあなたが相手に対して表現したいことやしてあげたいことを「見返りなく」「自分がしたいからそうする」ということです。 「相手を変えようとせず」「言いたいこと こら誠実に言う」ということも含まれます。
相手のためにと思い、何かを与えたとして、それを相手に認めて貰えない時や、受け取ってもらえない時、「せっかくして めけたのに......」とか、「私、頑張っているのに......」という気持ちになります。また、「~して欲しい」と求めても満たされることもあれば満たされないこともあります。相手はコントロールできないからです。
しかし、このように傷ついたり、満たされない時は、「これだけしてあげたんだから、愛してもらえるはず」という、相手 に対する期待が隠れています。
「知らず知らずのうちに相手に求めている見返りが返ってこな い時、まるで裏切られたような感じがしてしまうものです。 でもそれは、あなたが愛されていないからでも、大切にさ ていないからでも、価値がないからでもなく、自分で自分 傷つけているだけ。
自分で抱いた期待が満たされなかっただけで、相手の問題ではないのです。
自分に正直でいる、自分を尊重するというために大 事なことです。自分を尊重することは、愛している状態です。 あなたが、今現在、他人に合わせて自分に嘘をついているこ とが多く、その状態が普通になってしまうと、あなたの中で「何 が好きで、何が嫌いなのか」わからなくなってしまうのです。 「感じるカ」が鈍ってしまいます。
先ほど、自分の感性を大事にすることをお伝えしましたが、「あ」 なたが何が好きで、何が嫌いか」を「感じる力」を培うこと。 で、恋愛において「思考で分析したりすること」や「条件で 好きになること」がなくなり、ただ「この人といると、楽しい」 という、「感覚」で人を好きになっていくことにもよい影響が でてくるのです。
相手との関係のなかで、さらに自分を好きになる
自分の内側の世界を満たす「自己愛」「自己肯定」が十分となり、「受け取る、与える」ということを意識し始めたあなたは、「他者と共有する愛」へと移行していく段階にきました。
自分を愛で満たし続けるとそれは溢れだして、他人へと流 れ出ていくのです。愛が大きく拡大するタイミングです。ひとりの時よりふたりの方が、喜びや、楽しさ、豊かさが2倍、3倍と、あなたの人生に豊かに拡がっていくのです!
そうして愛が広がると、さらに深いレベルで自分のことも愛 せるようになってきます。 人生は、どこまで行っても自分を愛していく旅です。
彼との関係がうまくい ったらゴール、結婚できたらゴールではなく、自分をより愛せるようになること、それに終わりは ありません。
他者を経由してさらに自分のことを好きになれる、愛する人 がいるから、さらに自分を好きになれるのです。 恋愛やパートナーシップは、他者と関わることで深く自分 向き合い、愛への気づきを促し、そして、より、自分を愛 るようになる、素敵な経験なのです。
課題9 今ある人間関係に感謝する
あなたの身近な人を5人を挙げてください。恋人やパート ナー、好きな人がいる場合は、その人を必ず含めてください。 そして、その人たちと出会えてよかったことを、できるだけ。 たくさん書き出してください。
今あるものに感謝するということは、最 なる方法です。」 感謝といっても、大げさなものでなくてかまいません。 ただ、「あの人がいてよかったな」「あの人がいてくれてあり 「がたいな」と思い出すだけで大丈夫。
そのように、あなたが今あるもの受け取ると、人間関係のな かで、「受け取る、与える」のエネルギーの循環が始まります。
課題10 「受け取る」ことをさらに意識する
受け取ることについてどんな形でもいいので表現してみましょう。 日常生活のなかで「相手の話をいままでより熱心に聞く」、 「ちょっと大げさにうなずいてみる」、「相槌を打ってみる」、「ありがとうを積極的に言う」、「もっと笑顔を意識する」、「とにかく相手のいいところを見るようにする」などです。
恋人やパートナーに限らず、どんな人でもそのように接する。 気持ちでいましょう。 そして、恋人やパートナーに限らず、友人、職場、家族など に意識的に「すごいね」、「いつも○○してくれて助かる」、「楽 しい」、「うれしい」、「ありがとう」など、本当にあなたが嘘 ではなく思っていることを、言葉で伝えてみてください。
ここでは、自分を主張することは一旦おいておいて、とに く相手を見つめ、相手の言うことに耳を澄ませ、相手のし、 くれることに敏感になりましょう。自分をわかってもらおうとすることはやめて、自分のことは自分がわかっていれば大丈夫という心持ちが大事です。
課題11 「与える」ことを意識する
見返りなく与えることを意識してみましょう。 あなたが、「自分がそうしたいから」してあげられることがあったらやってみましょう。これも、恋人やパートナーに限らず、 友達、家族、職場の人でも誰でも大丈夫です。
あなたがやりやすい人から、あなたのタイミングで、あなた ができることをやってみてください。 「職場の人が忙しそうならお茶を入れてあげる、できる仕事を 「手伝ってあげるなどでもいいですね。できる範囲で大丈夫です。
実際行動に移さなくても、「自分がしてあげたいこと、できる ことはなんだろう?」とまず意識するだけでもエネルギーが 変わってきます。
課題12 自分がかけてほしい言葉を他人にもかける
STEP2で自分に言ってほしいことを自分に言う、ということをしましたが、今週は、自分にかけてほしい言葉を 他人に言ってみるということをしてみましょう。 相手は、パートナーでもそうでなくても、誰でも構いません。 「頑張ったね」、「素敵だね」、「すごいですね」、「おしゃれですね」、「○○さんといると楽しい」など、タイミングを見て、 言えそうな時に伝える、ということを意識していきましょう。 これも、無理する必要はありません。 .
STEP3でやってきたように、「受け取る、与える」こと が定着してくると、「無償の愛のエネルギー」を受け取り与え ることが特別なことではなくなり、誰に対しても見返りを期 待しないでできるようになります。
すると、恋愛関係はもちろん、様々な人間関係において、スムー ズなエネルギーの循環の流れを作れるようになり、自然と人間関係における願いが叶っていきます。
そして、美しさに対して抵抗のない状態(自分は美しくなっ してもいい、かわいくなってもいい、と思っている状態)をつくっていくことも大事です。メイクなどが苦手な人は、プロに頼んでみるのも手です。また、 友人に服を一緒に選んでもらうのもいいでしょう。
これをするときのポイントは、誰かから褒められるため、で はなく、自分が自分で今より少しでいいからかわいい、綺麗だ、 素敵だと思えるためにそれをする、ということです。自分が 楽しんでする、また、自分を隠すためではなく、自分ってい いじゃん! と思えるようにすることです。
まとめ
STEP1 恋愛における引き寄せの法則を知る
STEP2 自分を愛する
STEP3 相手との関係を楽しんで育む
引き寄せの法則を意識すると変化がおこります。あなたの望む恋愛を手に入れましょう。